CUBE ZERO
密室系スリラーの完結編という触込みでしたが、どうやらこの作品の時間設定は1作目のCUBEの前らしく、最後は、CUBEに続くという終わり方のようですね。
前作、前々作と未見の為、あまりよく分からないのですが、評判が良くない所をみると出来はよろしくないのでしょう。
密室系スリラーというのは心理的にじりじりを追い込みながら、観る者を恐怖のどん底に陥れるという方が、観ていて怖いと思う。今回は、CUBEの被験者の殺し方に労力をつぎ込んでいるようでどうも物足りない。確かに手の込んだ仕掛けではあったが、エグイ映像だけでは共感しませんでした。
最近は、低予算スリラーで当たると続編を作る傾向にありますが、最初から複数構成の物語ならいいのですが、付け焼刃の続編はどうも面白みに欠けます。リングシリーズのようにしっかりしていればいいですが、安易に時間設定を前に持ってくる必要があるのか疑問に思います。
続編はやはり続きの方がよろしいのではないかと思います
CUBEの謎がわかってしまいましたが、落ち着いて、CUBEとCUBE2を観たいと思います。
評価:★★☆
(ストーリー)
CUBEの監視員であるウィンは、度重なる実験の末に死んでいく被験者たちに情が移り始め、CUBEのシステムや政策に疑問を持ち始める。そんな時、カッサンドラという女性のことが気になり始める。
製作年度 2004年
製作国 カナダ
上映時間 97分
監督 アーニー・バーバラッシュ
製作総指揮 アーニー・バーバラッシュ 、ピーター・ブロック 、マイケル・パセオネック
脚本 アーニー・バーバラッシュ
音楽 ノーマン・オレンスタイン
出演 ザカリー・ベネット 、デヴィッド・ヒューバンド 、ステファニー・ムーア 、マイケル・ライリー 、マーティン・ローチ
奇談
隠れキリシタンに纏わるミステリー。
題材は興味深い。隠れキリシタンが、時代を経て、カトリックの流れから、厳しいお上の追及を逃れるために神仏融合に加えて、キリスト教も融合させていったという話しはとても日本的である。
実は、八百万思想があるということを考えると、本流は日本神道が脈々と染み付いているからキリスト教の信仰を考えつつもやっている事は神道の強い日本教のようなものだな。
隠れキリシタンに伝わる聖書異伝「世界開始の科の御伝え」を再現したようで、なかなか面白い。ホントかどうかはわかりませんが、3人のヨハネに見守られる中、キリストがインフェルノに捕らえられた人々を解放する。しかも、
ズーズー弁のキリストが復活して、生命の木の実を食った人たちをパライソ(楽園)に導くとは良く考えたものです。
この映画観て、カトリック教徒は怒らないのかのとちょっと心配しました
凄い話しの展開でしたが、短い時間に無理やり押しこめたみたいで、旧約・新約聖書をちっとも読んだことがない人は理解に苦しむ話でしょう。
とんでもない話しの展開に題名”奇談”良く付けたものだと頷いてしまった。
評価:★★★
(ストーリー)
幼少の頃、神隠しに遭ったことのある大学院生の里美は、その時の記憶だけが欠落しており、それが気がかりだった。その記憶を求め「隠れキリシタンの村」に隠された秘密に迫ろうとする時に、考古学者の稗田と出会う・・・。
製作年度 2005年
製作国 日本
上映時間 88分
監督 小松隆志
原作 諸星大二郎
脚本 小松隆志
音楽 川井憲次
出演 藤澤恵麻 、阿部寛 、ちすん 、柳ユーレイ 、神戸浩
カーテンコール
人と人とのつながりの大事さを改めて知る。
昔の映画館って、あんな感じだったなと思い出しました。幕間芸人は見たことありませんでしたが、2本3本立ての興行、コンクリむき出しの床、どことなく便所くさい劇場内など、昭和の映画館ってこんな感じだったな。
ちょっとネタバレ
映画紹介にちっとも出てこなかったのが、藤井隆扮する安川修平という幕間芸人が、在日韓国人であるということ。
映画の主題が、昭和の古きよき時代を楽しむというよりも在日と日本人の恋愛、結婚についての問題がメインテーマだった。観ていて、ビックリしました(全然そんなことどこにも書いてないよ、宣伝でも言ってないし…)。
劇中、芸人の安川さんは、映画館の経営が傾くと真っ先にクビ、もぎりのねーちゃん辞めさせればいいのになと思っていたら、安川さんは在日だったという事実があとで劇中に出てくる。なるほど、そういうことか。
いまもまだあると思いますが、就職の時、どうしても差別されるようだ。不公平である。
話は進むにつれて、在日と日本人の結婚問題に進み、両親は反対だの在日だから付き合えないという話が出てくる。
この映画を観ていて、僕が高校の時に付き合っていた彼女のことを思い出した。付き合い始めた時は分からなかったが、そのうち、在日であるということが分かった。高校生であるが故、僕は、ミンダンだとかソーレンなどということは興味もなかったし、よく理解できなかった。普通に付き合っていましたが、こんなに厳しいのと思うくらい辛いことがあったようです。
ある日、彼女が、スクーターに乗っているところを警察官に職務質問された時に、運転免許証しか持っておらず、外国人登録証を持っていなかった。それだけで交番に呼ばれ、1時間近くも拘束され、僕が迎えいいって、釈放されました。身内ではない高校生の日本人の僕が行って、釈放されるなんて、警察って、いい加減だなと思いましたが、事が大きくならなくてよかったと安心した。
付き合いも長くなり、彼女のばあちゃんが、僕らの付き合いに反対した。日本人と付き合ってはならない、結婚してはならないというものでした。映画とはまるで逆の展開。そんなこともあり、付き合いはなんとなく細くなり、自然消滅的に付き合いは終わってしまった。
家の中の生活は、日本人そのものなのに一旦、外に出ると厳しい現実が待っている在日韓国人の境遇。彼女をはじめ、その家族は、帰化したがっていたが、その後どうなっただろうか。
映画とは関係ない話でしたが、そんなことを思い出していたので、あまり映画を楽しめませんでした。
評価:★★★
(ストーリー)
大手出版社に勤める香織は、自分の記事によりアイドルを自殺に追い込んでしまい、地方の出版社へ転属させられる。そこで、貰った仕事が、昭和の中ごろ、映画館で上映の合間に人々を楽しませる幕間芸人という仕事があり、その人について取材することになり、自分の故郷の近くにある映画館へと出向く・・・。
製作年度 2004年
製作国 日本
上映時間 111分
監督 佐々部清
脚本 佐々部清
出演 伊藤歩 、藤井隆 、鶴田真由 、奥貫薫 、津田寛治
空中庭園
平成版“岸辺のアルバム”とでも言えばいいのでしょうか。家族とは何かを観る側に問いかけました。その答えは観る人それぞれに違うものでしょう。
僕は、家族というものが余計にわからなくなりました。深く考えることもない、しかし、今のままでいいのだろうか。謎である。
岸辺のアルバムのそうでしたし、この映画もそうですが家族の絆が深まる前に必ず台風がやって来る。蟠りや嫌なことを全部吹き飛ばして、またやり直すということの象徴なのだろうか。
この映画は、東京の郊外でロケを行ったようで、町田やその周辺が映っていました。この映画の中で結構多く登場するのが“ホテル野猿”というラブホテルなのですがこのホテルの看板は、多摩地区の至る所にあって、とても目に付く。
映画では、“のざる”と言ってましたが“やえん”ではなかったのですかね。映画用の言い方なのか。もし“のざる”だったら、20年以上に渡って間違っていたんだなと思ってしまう。
ホントはどっちなんだろう。ラブホテルの名前なのでどっちでもいいですがとても気になる。
評価:★★★★ キョンキョンはとてもGoodでした。
(ストーリー)
郊外のマンションに暮らす京橋家。家の決まりとして、“秘密を作らない”というものであるが、浮気を隠す亭主、学校に行かない長女、学校をサボる長男。そして、妻にも秘密があるようで誰もが秘密を持っていた。
製作年度 2005年
製作国 日本
上映時間 114分
監督 豊田利晃
原作 角田光代
脚本 豊田利晃
出演 小泉今日子 、鈴木杏 、板尾創路 、広田雅裕 、國村隼
原作 空中庭園 角田光代著はこちら
がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン(字幕版)
リメイク作品は、原作とどうしても比べてしまう。比べずにその映画だけを見て評価すればいいと思うのだが、当時の思い入れなんかが頭に浮かぶので、なかなかそういう訳にも行かないのが現実だ。
オリジナルも含めて、映画が3本、テレビ番組もシリーズ化の大ヒット作品だった。だから、固定観念がしっかり出来てしまったわけです。
ビリーの味があまり出ていなかったような気がしました。オリジナルのバターメイカー、ケリーは実に灰汁が強く、毒っぽかったと思うが、なんか世情を反映しているのか、結構まじめでした。
アマンダとバターメイカーの親子愛が今回は薄れてしまっていたように思う。カーブの投げ方を懇切丁寧に教えていたシーンは、ほのぼのしていて印象に残っていたんだけど、なかったのでちょっと淋しかった。
アマンダもね。テイタム・オニールと比べてしまって、すまん。可愛くない。
時代の変化で、面白い設定に変わっているところもあった。まず、エンゲルバーグが、しょっちゅうチョコレートばかり食べていたのに、ダイエットするから、ダイエットベーコン?が出て来たり、個人的には、ピッチャーに返球した時に、ボールにチョコレートがべったり付いていて、どこに行くにもスニッカーズを食べていたあのエンゲルバーグが見たかった。
日系人もいたような気がしたが気のせいだったかな。今回もいろんな人種が入って、いろんな人種を尊重してますと訴えたいのかな。
プール掃除人が、害虫駆除業者っていう変化は何だろう。アメリカもプール付きの豪邸は少なくなったのか?
ケリーもタバコ吸っていたと思ったし、飲酒運転はダメだとか、コカインはやっては行けないとかなんか子供に悪影響が出そうなことや今ある問題を映画を通じてやめなさいといっているようで、アメリかも大変である。
いっそのこと、野球場に銃を持っていっては行けませんということも加えておけばよかったんではないか。アメリカの教育問題をあまり刺激しないように娯楽の部分を映し出しているところに苦労を感じる。
また、少年野球に参加する少年が減っていることが問題で、そのことを理解する親も少なくなった、団結心や協調性を養うことが出来なくて、将来のアメリカが心配だという場面がありましたが、アメリカにしても日本にしても似たような問題を抱えているんだと考えさせられた。
ちょっと、教育映画染みていて、すっきり笑えるところがすくなかったが、チームスポンサーに覗き部屋がなっていて、そこの踊り子さんたちが出てきて応援するシーンとフーターズでいつも祝勝会する発想がとてもいい。バターメイカー健在でうれしかった。
評価:★★★
(ストーリー)
害虫駆除を仕事にしている元メジャーリーガーのバターメイカーは、その手腕を買われ、少年野球チームの監督を務めることになるが、酒ばかり飲んで、ちっとも野球のコーチをする気配がなく、そんな中、リーグは開幕していく・・・。
監督 リチャード・リンクレイター
製作総指揮 マーカス・ヴィシディ
出演 ビリー・ボブ・ソーントン 、グレッグ・キニア 、マーシャ・ゲイ・ハーデン 、サミー・ケイン・クラフト 、ジェフリー・デイヴィス
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銀河ヒッチハイク・ガイド
全編ブリティッシュ・ジョークで綴られているオチャラケムービーかと思ったら、最後にはちゃんとメッセージも加えられており
、なかなか侮れない映画。
もともとは、BBCのラジオドラマから始まり、80年代にTVのミニシリーズ化となり、今年映画となって日本に登場となった作品のようです。
モンティパイソンのようなウィットに富んだギャグ満載だなとおもったら、モンティパイソンのライターだったダグラス・アダムスが原作で、製作にも関わっているから当然といえば当然だ。
この手の映画は、好き嫌いがはっきりしていそうですが、僕は、大笑いでした。特に、主人公のアーサーがイギリス人であるというところが強調されていて、宇宙に行っても、変な星に行っても紅茶を飲むし、列を作ってでも愛する女を救出するところは、イギリス人ってどこに行ってもそうなんだなと思いながら見ていましたが、
アーサーさん、傘忘れてますよ。
地球を予備で作っているという発想はとても気に入りました。
評価:★★★
(ストーリー)
宇宙バイパス工事のため、地球が破壊されてしまう。破壊される前に、異星人のフォードに助けられた英国人のアーサー・デントは、ヒッチハイクで宇宙をさ迷うことになる・・・。
監督 ガース・ジェニングス
製作総指揮 ダグラス・アダムス 、デレク・エヴァンス 、ロビー・スタンプ
原作 ダグラス・アダムス
脚本 ダグラス・アダムス 、カレイ・カークパトリック
出演 マーティン・フリーマン 、サム・ロックウェル 、モス・デフ 、ズーイー・デシャネル 、ビル・ナイ
銀河ヒッチハイク・ガイド
テレビ版ミニシリーズです
銀河ヒッチハイク・ガイド
原作本はこちら
ベスト・オブ・モンティ・パイソン
くだらなさの真骨頂がここにあります
コーチ・カーター
アメリカ版スクールウォーズ、はたまた、淀川工業高校コーラス部とでも申しましょうか。でもこっちのコーチは泣きませんし、先生でもない。
最近、こういうお方を見なくなりました。何事にも屈せず、誰にも迎合することなく、人に愛情を持って目標達成に突き進む人。
尊敬いたします。
カーターコーチは、とにかく、バスケットボールを愛しているのでしょう。そして、バスケットがうまくても、黒人だからという理由で差別されたり、犯罪に巻き込まれやすい環境にいたということに我慢できなかったのだと思う。
真摯な態度で物事に臨む、見習っていきたいと深く思いました。が、話が、くど過ぎてちょっと・・・。
でも、選手もみんな良くやった。
評価:★★★
(ストーリー)
街でスポーツ洋品店を営むケン・カーターは、暴力が蔓延る町の高校のバスケット部を再建して欲しいと依頼された。ケンはその高校のバスケット部出身であり、全米高校選抜にも選ばれた選手であった。
カーターが来る前のバスケットチームはとてもチームと呼べる状態ではなかった・・。
監督 トーマス・カーター
出演 サミュエル・L・ジャクソン 、ロブ・ブラウン 、ロバート・リチャード 、アシャンティ 、リック・ゴンザレス
皇帝ペンギン

ディープ・ブルーより感動的という大々的な触込みの割にはどうしたものかな。
部分的に楽しい場面や映像スタッフの苦労が見受けられて、うなずく場面もあったのですが内容的にはディスカバリーチャンネル、アニマルプラネットやナショナルジオグラフィックチャンネルの特集番組のほうがいいと思う。
はっきり言って、ちょっとディープ・ブルーと比較するのは難しいし、その土俵にありません。
ディープ・ブルー スペシャル・エディションこっちの方が断然すばらしい
まず、音楽が悪い。何がよくないのかというと映像と全然マッチしていない。ミスマッチを狙ったとしてもちょっと的外れ。
歌い手さんのケイト・ブッシュもどきの歌い方がダメ。最後までケイト・ブッシュかどうかよく分からなかったのでエンドロールを観ているとケイトのケの字もなくちょっと安心とともにどうしてなのと感じてしまった。
本編の90%以上はペンギンしか出てこないのでペンギン好きにはいいかもしれないがちょっと退屈。
極寒での長期ロケの苦労や撮影技術に興味を覚えたため、本編よりメイキングの方を期待してしまいます。DVD出ないかな。
評価:★★☆ ちょっと期待はずれ・・・。
(ストーリー)
生態がまだ、解明されていない部分の多い皇帝ペンギンの行動や生態、繁殖活動、子育て、巣立ちを長期間のロケを通じて映像化したドキュメンタリー映像
監督 リュック・ジャケ
脚本 リュック・ジャケ 、ミシェル・フェスレール
音楽 エミリー・シモン
声の出演 ロマーヌ・ボーランジェ 、シャルル・ベルリング 、ジュール・シトリュク
大沢たかお 石田ひかり 神木隆之介(日本語版)
クローサー
クローサー
なんだこの映画。結構、宣伝費かけて、大人の恋愛がどうしたこうしたと言っていましたが、大人の恋愛って、寝ただの寝てないの、舐めたの舐めてないの、イったのイってないのって、それが重要なのか。
ちょっと、陳腐すぎませんか。
恋愛の駆け引きってSEXだけか。マイク・ニコルズにはちょっと失望しました。卒業もそうでしたね。
もう一点、気になったのは、タバコを吸うことが未熟で、禁煙したことが大人だというような表現が最初から最後までありましたが、監督か脚本家はきっと、ヘビースモーカーでやっと禁煙に成功して、喫煙は悪だ、未熟だと言わんばかりである。
こういうことを言う手合いは、禁煙したてで喫煙に未練たらたらの奴がよく言う。僕は、卒業して、8年以上経つのでなんとも思わないが、喫煙=未熟、禁煙=大人こんな考え方が未熟者である。
この映画で一つうまく描けているなと思うのは、男の未練たらしい所と女の強かさ。そして、ナタリー・ポートマン 、クライヴ・オーウェンの演技が光ってましたね。
別れる前に1発やらせろという言葉は世界共通なんだな。
評価:★★ ジュリア・ロバーツの金髪が似合っていることとナタリー・ポートマンのかわいいお尻に★一つ追加しました。
(ストーリー)
死亡記事欄担当の新聞記者ダンは、ニューヨークから来たばかりのストリッパーアリスが目の前で、交通事故に遭遇し、助けの手を差しのべたことをきっかけにアリスと付き合うことになる。1年半後、ダンは小説の出版が決まり、スタジオで写真撮影に望むがその時のフォトグラファー アンナにダンは一目惚れしてしまうが・・・。
監督 マイク・ニコルズ
音楽 モリッシー
出演 ジュリア・ロバーツ 、ジュード・ロウ 、ナタリー・ポートマン 、クライヴ・オーウェン 、コリン・スティントン
コンスタンティン
期待しないで暇つぶしに観たら、おおっ!これは凄い映画だった。ただの悪魔払いの映画と思ったら、キリスト教に挑戦するような大胆なストーリー凄いな。
キアヌはこういうCGものはマトリックス以来よく画面にはまっているな。
さて、カギを握るのが”運命の槍”これは、ヨハネの福音書に出てくる「ロンギヌスの槍」の槍のことであろう。確かに、この槍を手にしたものは、世界を制すると言われており、コンスタンティヌス1世→テオドシウス(ローマ帝国最後の皇帝)→アラリック(西ゴートの王)→テオドリック(東ゴートの王)などなど40人以上の王の手を渡歩いた。
確かに世界を征服したがすぐに死んだ王も多く存在する。ナポレオンも興味を示したが手にすることは無く、ハプスブルグ家に渡り、現在は、ウィーンのホーフブルグ宮殿内に展示されているそうな。
映画ではナチの旗に包まれて、出てくるのが面白いが、コンスタンティンが持たないところが渋い設定だ。やっぱり、コンスタンティヌス1世が聖人と呼ばれたことでコンスタンティンも実は聖人という設定にしているのでしょうか。
次にガブリエルとルシファーの戦い、天使と堕天使の戦いとなりましたが、堕天使になるとあんなにパワーが付くのだろうか?不思議である。
マリアに神の子が授かると告げたガブリエルが、悪魔の子を殺そうとしている設定はとても興味深い。なんたって愛と慈悲の象徴の唯一の女天使ガブリエルが悪魔殺しになるとは・・・・。
東方の三賢者として、イエスを手助けしたバルハザールは、今回は悪魔の手先として登場。ユダみたいな役であっさり粉々になった。
駆け落ち王女のイザベルが霊感あふれる女性として、いろんな人物設定が興味をそそりました。おまけに地獄版聖書があるというのも興味深い。
コリント人への手紙の話が出てきますが、コリントにある教会は、問題のある教会らしく、その町も、争い、諍い、分裂、罪人が多いことからパウロが手紙を書いたとされてますが、今の社会に置き換えているんですね。
よく出来たアメコミだなっと感心にいたしました。若い神父と年寄りの神父が悪魔払いをするのはもう古いんですね。悪魔がぐるぐる回ったりするのも・・・。
こうやって観ると奥の深い作品なんです。
評価:★★★★☆
(ストーリー)
自殺をしたことによって、天国に行けなくなったコンスタンティンは、悪魔払いとして、天国に行く道を探っている。現世における善と悪、天国と地獄の均衡が崩れ始めていることに気づき、均衡を正そうとしてるときに、ある女性が自殺する・・。
監督 フランシス・ローレンス
製作総指揮 ギルバート・アドラー 、マイケル・アグィラー
原作 ジェイミー・デラノ 、ガース・エニス
出演 キアヌ・リーヴス 、レイチェル・ワイズ 、シア・ラブーフ 、ジャイモン・フンスー 、マックス・ベイカー
狂っちゃいないぜ
ジョン・キューザックの出世作となったこの作品。
管制官の仕事のストレスと私生活を赤裸々に描いているがこんなにストレスが溜まってるんだと思い知る。しかし、こんな無線のやり取りしてる飛行機に乗るのはなんか不安である。
やっぱりビリーの渋さがいい味出してます。ほんとにこの人、胡散臭いオッサンやうだつの上がらないオヤジ役がよく似合う。この映画がきっかけでアンジョリーナ・ジョリーと結婚したとか。
そのアンジョリーナだが、ちょっとポチャッとしていていかにも好きそうなな感じがムンムン。あんまり芸がないけどこのエッチっぽいところがとても気に入りました。
僕の気に入ったシーンのひとつに滑走路エンドで着陸する747ジャンボジェットのジェットウォッシュで二人が吹き飛ばされるシーン(危険なので絶対に真似しないでください)があるんだけど、嫌な事もすっかり吹き飛ばしてくれそうでやってみたくなった。爽快だろうな。
あとは音楽がとってもクール。アート・オブ・ノイズのアン・ダッドリーが担当していて、全曲インストゥルメンタルで飛行機のスピードと管制用語の早口によくあっている。
結構楽しめる作品だ。
評価:★★★☆☆
(ストーリー)
世界で混雑率1,2を争うニューヨーク上空。そんな混雑した空を淡々と管制するニック(ジョン・キューザック)は、管制センターの中でナンバーワンの管制官だ。腕は良いが強引な管制をするラッセル(ビリー・ボブ・ソーントン)がやってくるがニックと折りが合わない。そして、お互いにライバル視しあうのだが・・・。
監督 マイク・ニューウェル
音楽 アン・ダッドリー
出演 ジョン・キューザック 、ビリー・ボブ・ソーントン 、ケイト・ブランシェット 、アンジェリーナ・ジョリー 、ジェイク・ウェバー
狂っちゃいないぜ サウンドトラック
「フル・モンティ」でアカデミー賞音楽賞受賞のアート・オブ・ノイズのアン・ダッドリーが担当しています。
北の零年
もったいない。キャスティングに問題ありだな。渡辺謙はないでしょ。ラストサムライからさほど年月が経っていないのに、同年代の作品において、ラスト・・では政府に反逆する集落の長を務める役でアカデミー賞助演男優賞候補になったのに北の・・では官側の書記官役で裏切り者。ちょっとキャスティングを誉めることは出来ません。
内容は大変興味深いものでしたが、肝心の心理描写がないか、ほんのちょっと。どうして妻は待ちつづけることが出来たのか、小松原が再婚したときに葛藤をもっと描いてほしかった。
石橋漣司さんの情けない役所の事務員さんがうまくうだつの上がらないところを演じられてみょーに好感を感じてしまいました。
一番いい演技は香川照之でしょうね。最高ですね。悪代官のような開拓使が板についている。いい演技でした。最近乗っている俳優さんです。
あとはあの雪の中でのロケの苦労を考えると映画人の根性がうかがえます。
評価:★★★☆☆
(ストーリー)
幕末の動乱、稲田家は、北海道の未開の土地に移住を余儀なくされた。一国を築くため、荒廃した土地を開拓するが豊かな土地になるのは程遠い。そして、時代は流れ、江戸から明治へ。廃藩置県の制度のため、すべては国のもの。身分制度も廃止され、武士は刀を置く。そして、家臣であった小松原は、集落のために米を調達しに札幌へ行くが・・・。
監督 行定勲
出演 吉永小百合 、渡辺謙 、豊川悦司 、柳葉敏郎 、石田ゆり子
きみに読む物語
あぁー来た。だめだ。こういう映画は、ホラー・スプラッターに次ぐ、苦手映画です。ストーリーが、どうもなじめなかった。
唯一綺麗なシーンは、ふたりでボートに乗ったときに渡り鳥に囲まれるところかな
ニコラス・パークスの作品だったので観に行きましたが「メッセージ・イン・ザ・ボトル」と大違いでなんかどこにでもあるような話みたいな気がしますし、あれを純愛といって良いのか。女のわがままだよ、あれは・・・。今日もこれ以上書く気になれない。
ラストシーンは、ちょっと出来すぎですが、こういうこともあるのかななんてしんみりしかけてラストのクレジットを見ていたら、ケミストリーのなんだこれっていう映像。
最悪だね。最近、コラボだか、応援してますみたいなのりで営業まるだしの映画と無関係なプロモーションはうんざりです。やめてください。
ケミストリーがなくても、いまいちな作品。まだ、セカチューのほうがいい。
評価:★★☆☆☆
(ストーリー)
良家の娘アリーと地元の肉体労働者のノアは、恋に落ちるが、その恋愛をよく思わないアリーの親がふたりを引き離し引き離し、別々の道を歩んで行くことになるが・・・。
監督 ニック・カサヴェテス
原作 ニコラス・スパークス
出演 ライアン・ゴズリング 、レイチェル・マクアダムス 、ジーナ・ローランズ 、ジェームズ・ガーナー 、ジョーン・アレン
岸辺のふたり
8分間という短編アニメーションであるがシンプルなタッチと水彩画という表現を用いて、父と娘の深い愛を描く。
身近な人・愛する人が突然に姿を消すということは残された者にとって、これほど辛い思いはない。そして、人生ががらりと変わる。幸せになる人もいるだろうがそうでない場合が多い。その辛さをどのように乗り越えるかを考えさせられた。
どんな日も待ちつづける娘の姿に心打たれる。最後は、現実の世界では果たせなかったが父に見せたかった一番良いときの姿で再会するシーンに心打たれました。
2000年アカデミー賞短編アニメーション部門作品賞受賞作品
(ストーリー)
父親と娘は自転車に乗り、川の岸辺にやってくる。父は、娘と別れを惜しみながらもボートに乗り、川の向こうへ漕ぎ出て行き、そして、娘のところに戻ることはなかった。娘は、雨の日も風の日も来る日も来る日も岸辺にやって来て、父の帰りを待つが・・・。
監督 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
音楽 ノルマン・ロジェ 、ドゥニ・シャルラン
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クリスタルボイジャー
在り来たりのサーフィン映画やDVDと違い、芸術性を追求した作品でジョージグリノーが追い求めた自由を描き出してると思う。だから、当時、エンドレスサマーと双璧をなす作品と言われていたが比べようがないのではないかと感じてしまう。
サーフィン大好きでバシバシとオフザリップしたシーンを堪能したいとか、ノーズライディングを研究したいなんて人が見たら失神してしまうでしょう。
どちらかというと海大好きで癒されたい人や違う世界にトリップしてキマリたい人向けの映画かもしれないな。最後の23分間のチューブ三昧とピンクフロイドの音楽で飛んでしまうこと間違いなし。とってもすごい映像です。サイケ。
最後のチューブ三昧は、レッドツェッペリンのイースター島のモアイ像が5分くらい動かないプロモーションビデオを思い起こさせるような感じです。
評価:不能
(ストーリー)
自由と波を求めるカメラマンのジョージグリノー(後にビッグウェンズデーを撮影する)がヨットを作り、誰もいない海を探しに旅に出る。波の美しさをうまく表現し、チューブのなか映像はまさにクリスタルそのものである。波をあらゆる角度から撮影し、サーフィン映像の基礎を作り上げて感じがする。最後の23分はピンクフロイドの”ECHOES”のサウンドと留まることを知らない幻想的なチューブの世界を堪能してください。
監督 デヴィッド・エルフィック
脚本 ジョージ・グリノー
音楽 G・ウェイン・トーマス 、ボビー・ギバート 、ピンク・フロイド
出演 ジョージ・グリノー 、ナット・ヤング 、リッチー・ウェスト
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カンフーハッスル
あり得ねーというコピーどおり、あり得ない。しかし、これがまた、うまくできてます。まったくの作り物というところと実際のカンフーがミックスされていて、とても楽しめる。
はっきりいって、少林サッカーより文句なしに楽しめます。シャウシンチー監督は、とても映画が好きなんだなという場面がいろんなところに出てくる。オープニングなんかMIBのパクリだもんね。
僕が一番気に入ったところは、3人のカンフーマスターと悪党が送り込んだ刺客との対決で刺客が放つ攻撃が、刀になったり、槍になったりと発想が面白く、映像的にも興味深い。
本題に入るまでちょっと引っ張りすぎるところはありますが監督と主演が同一だとしょうがないのかなと感じました。年齢関係なく楽しめる気楽に観ることができる作品です。
評価:★★★★☆
(ストーリー)
極悪非道な”斧頭会”のメンバーを語ったシンとその仲間は、貧困な豚小屋砦で住民からタカリをしていたがうまくいかない。そこに本当の”斧頭会”がやってきて、住民を懲らしめようとするが・・・・。
監督 チャウ・シンチー
脚本 チャウ・シンチー 、ツァン・カンチョン 、ローラ・フオ 、チャン・マンキョン
出演 チャウ・シンチー 、ユン・チウ 、ユン・ワー 、ドン・ジーホワ 、シン・ユー
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キャットウーマン
ハワイからの帰りの機内で見ました。日本で見ようと思っていたのですがあれよあれよと言う間に終わってしまったので、こんな形で見られるとはラッキーでした。
ハルベリーとシャロンストーンの2大女優?(シャロンストーンをこう呼んでいいものだろうか?)の競演が話題となってましたが、ストーリーがありきたりの間に合わせで作った内容なのでなんかしょぼい。
キャットウーマン誕生の物語なので随所に猫が出てきて、猫好きには堪らない作品でしょう。
評価:★★☆☆☆
(ストーリー)
化粧品会社の広告部門で働くペイシェンスは才能があるもののチャンスに恵まれない。そこに化粧品会社が総力を結集した新商品の宣伝を が任されることになる。しかし、その化粧品には重大な秘密が隠されており、ペイシェンスはその秘密を知ってしまい会社が雇っている組織のものに殺されてしまう・・・・。
監督 ピトフ
出演 ハリー・ベリー 、シャロン・ストーン 、ベンジャミン・ブラット 、ランベール・ウィルソン 、フランセス・コンロイ
キス・オブ・ライフ
(ストーリー)
年老いた父と子供二人でロンドンで暮らすヘレン、その夫のジョンは国連職員として、紛争のおきているクロアチアで難民の食糧支援の仕事に携わっており、長く家を空けている。
ヘレンの誕生日である週末に帰る約束をしていたが約束を守ることができず、ヘレンに電話で詫びを入れるが激しく言い争ってしまう。
ヘレンは、息子を学校に送り届けた後、交通事故に遭ってしまう。一方、ジョンはヘレンとの電話が気にかかり、紛争地域の真っ只中を抜けて、家族の元へと急ぐのだが・・・・。
家族の愛の深いつながりは時空を超えて、確かめ合う。そんなことを考えさせられました。そう言われてみれば、同じ経験ではないにしろ、死んだ友人が夢に現れたりと肉体は滅んでも魂は死なず、心の拠り所をどこかに求めたいのだろうか。
なんともスピリチュアルな作品をうまくまとめていると思います。ヘレンが子供のことが非常に気にかかっているという表現の仕方はやはりそこは女流監督なんだなと感じた。
評価:★★★☆☆
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製作国 :イギリス/フランス
監督: エミリー・ヤング
脚本 :エミリー・ヤング
音楽 :マーレイ・ゴールド
出演: インゲボルガ・ダプコウナイテ 、ピーター・ミュラン 、デヴィッド・ワーナー 、ミリー・ファインドレイ 、ジェームズ・E・マーティン
コラテラル
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(ストーリー)
L.A.でリムジン会社設立を夢見るタクシードライバーのマックス、夢を実現させるためにコツコツと働くマックスのタクシーに、不動産屋だと名乗るヴィンセントが客として乗ってきた。ヴィンセントは、商談をして、友人と会い、翌朝、飛行機でL.A.を発つという予定で一晩、マックスをドライバーとして雇いたいと持ちかける。マックスは躊躇するが高額の報酬にその仕事を引き受ける一件目の商談先でヴィンセントを待つマックスのタクシーに男が降ってくる。それは、ヴィンセントが殺したもので、実は、ヴィンセントの正体はある組織が放った殺し屋だった。そして、マックスはヴィンセントの仕事に巻き込まれていく・・・。
マイケル・マンよ、おまえもか!
結末がハリウッド的というか、マイケル・マンもハリウッドマネーに負けたのかというくらいくだらない結末でありました。
最近のハリウッド映画は、興行的、政治的に影響を受け、監督の思い描きたいように映画が撮れないと言われていて、DVD発売時にディレクターズカットなどで監督の本心を表現するということが当たり前になっている。この作品もご多分に漏れず、そうでしょう。
マイアミバイスを撮っていた時は、斬新で選曲の良さと映像が良くマッチし、必ずしもハッピーエンドにならないリアリティがとっても素晴らしかった。しかし、ヒートからなんかおかしくなり、コラテラルのこれである。どうしても納得いかないし、とっても残念でならない。
さて、作品であるがキャスティングに明暗があったといえるだろう。お互いに新境地開拓という機会にチャンスを生かせたものそうでないものとはっきりとしてしまったようだ。最近のトムは、脇に食われる。トムはやはりGoodguyの路線を貫くべきだ。悪役に嵌りきらない虚しさが現れていて、観ていて悲しい。一方、マックス役のジェイミーはコメディーからの転進でGoodJobって感じだった。まじめで平凡なタクシードライバーを熱演し、見事に演じ切った。今後、期待できるでしょうし、この作品で様々なアワードで一つくらいは助演男優賞もいけるかもしれません。
脚本についても不満があるが、言うと結末が分かるので控えますが、もう次のマイケル・マンの作品は観ません。
悲しいかな、ジェイミーの演技と選曲に一つづつで★二つです。
評価:★★☆☆☆
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華氏911
ストーリー
2001年9月11日、アメリカの大都市ニューヨークとワシントンDCを旅客機をハイジャックして襲うという前代未聞のテロ事件が起きた。やがてテロの実行犯はオサマ・ビン・ラディン率いるアルカイダと判明、ブッシュ政権は犯人を捕まえるためアルカイダが潜伏するアフガニスタンを攻撃する。しかし、一向にオサマ・ビン・ラディンを捕まえれない、いつしか戦場はイラクへと移っていった。ブッシュ政権の行動に疑問を抱いたマイケルムーア監督は、膨大な資料を基にまとめ上げたドキュンタリー映画。お馴染みのアポなし突撃取材もございます。
話題の本作品、以前のマイケルムーア監督の作品に比べたら図々しさが薄れているような気がする。ブッシュ批判が激しいとされているが承知の事実が多いので目新しいことがあまりないようであった。ブッシュよりもパパブッシュのほうが悪人度が高いような気がする。ブッシュはピエロに過ぎない。アメリカの悪の構図は日本のそれと規模が違うなと思い知らされた。
評価:★★★☆☆
僕はこっちの映画の方が好きです:ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケルムーアのブッシュとの戦いはここから始まっていた:マイケル・ムーア 元祖 ! アホでマヌケなアメリカ白人










狂っちゃいないぜPushing Tin