招かれざる客
1967年の作品で当時は黒人人権運動のピークを少し過ぎた頃だったと思うがその時期にこういう作品を世に送り出した人々の勇気に拍手を贈りたい。
今でこそ、黒人と白人の結婚というものは珍しくも無いが、当時は、州の法律で禁止されていたり、当人たちばかりでなく、その家族、親類も相当を苦労を抱え込むことになったからだ。そんな苦労はあまり世間に広まらないほどタブーなことだったんだなと感じる。
しかし、愛に人種や国境はないというが偏見や苦労は今でも残っているのは事実だ。でも、当人同士が幸せなら問題は無いんだろうな。
会話中に黒人のことを“ニグロ”と呼ぶ場面が普通に出てきて、黒人も腹を立てたりする訳でもない。当たり前だったんだなと思うととても不思議な気分になる。が、今では、とてもこんなことは言えないだろう
お気に入り度:★★★★
(ストーリー)
黒人医師のジョン・プレンティス(シドニー・ポアティエ)は、新聞会社の社長令嬢ジョアンナ(キャサリン・ホートン)とハワイで出会い、お互い惹かれあい、結婚を決意する。早速、ジョアンナの両親に結婚の話を打ち明け、承諾を得ようとするが、母親(キャサリン・ヘプバーン)は、娘の喜ぶ姿に承諾するものの、父親(スペンサー・トレイシー)は、困惑し、反対する。そして、ジョンの両親も息子の結婚話を聞き、ジョアンナとその両親とディナーをすることになり、慶びいさんでやって来るが、息子の結婚相手が白人であることに愕然とする
監督 スタンリー・クレイマー
出演 スペンサー・トレイシー 、キャサリン・ヘプバーン 、シドニー・ポワチエ 、キャサリン・ホートン 、セシル・ケラウェイ
アカデミー賞 / 第40回(1968年) 主演女優賞 脚本賞
AFI BEST100 第99位












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